
開催場所:北茨城市内バーベキュー施設
自然豊かな北茨城市の屋根付きバーベキュー場にて、株式会社エージェーシー主催の交流イベントが開催されました。
国籍を超えたあたたかな交流
茨城県内の各工場で働く外国人スタッフたちが、日ごろの業務を離れてリラックスできるこのイベントには、彼らのご家族や友人も含め、総勢30名以上が参加しました。
普段は異なる現場で働く仲間たちが一堂に会し、母国語や文化の違いを超えて笑顔を交わし、テーブルを囲みながら食事を楽しむ姿が見られました。
日本語が流暢でない方も、ジェスチャーや表情、そして「美味しい!」という共通の喜びを通して自然と会話が生まれ、国籍や年齢に関係なく心が通じ合う、まさに「多文化共生」の実りある交流となりました。


本場ブラジル仕込みのBBQグリル!
今回の目玉は、ブラジル出身スタッフが準備した本場のソーセージや分厚いお肉たち。
見た目も味も圧巻で、参加者からは「本当に美味しい!」と感動の声が続出しました。

日常の仕事や悩みもシェア
イベント当日は、ただ食事を楽しむだけではなく、自然とさまざまな会話が広がっていきました。会話の始まりは、日々の仕事内容について。
「今、どんな業務に取り組んでいるの?」「忙しい時期はどう乗り越えているの?」といった話題をきっかけに、職場での工夫や努力、時には失敗談も交えながら、お互いの働き方への理解が深まっていきました。
同じ現場や同じ企業で働いているからこそ、わかり合える苦労や喜び。参加者の表情からは、「自分ひとりじゃない」という安心感や仲間意識がにじみ出ており、その場には温かい共感の空気が流れていました。
母国の家族の話、母語での笑い声、休日の過ごし方や趣味、食べ物の好み――。日常ではなかなか話す機会がないプライベートな話題が次々と飛び交い、言葉が完全に通じなくても、笑顔と気配り、そして「聞こう」「伝えよう」という気持ちが架け橋となり、参加者同士の距離は一気に縮まっていきました。
職場という枠を越えて、「人として」「友人として」つながるこのような時間は、私たちにとっても、外国人スタッフの皆さんにとっても、かけがえのないものです。こうした交流があることで、日々の仕事にも良い影響が生まれ、チーム全体の信頼関係や働きやすさにつながっていることを、私たちは実感しています。
このイベントは、単なるレクリエーションではありません。それは「同じ会社で働く仲間として、お互いをもっと理解したい」という、私たち株式会社エージェーシーの想いを形にしたものです。今後もこのような時間を大切にしながら、共に歩んでいける企業でありたいと考えています。


子どもたちも大はしゃぎ
お子さまたちも元気いっぱいで、自然の中を走り回ったり、美味しいごはんを頬張ったりと、終始笑顔にあふれていました。


株式会社エージェーシーの取り組み
株式会社エージェーシーでは、外国人スタッフが日本で安心して働き、生活できるよう、定期的にこのような交流会を開催しています。
仕事だけでなく、心のつながりも大切にしたい——そんな想いから生まれた今回のイベントは、参加者全員の記憶に残る一日となりました。
私たちエージェーシーは、これからも社員一人ひとりの「人間らしさ」や「多様性」を大切にしながら、心地よく働ける職場環境づくりを進めてまいります。今後も不定期にさまざまな形のイベントを企画し、現場だけでは見えない声や笑顔と向き合ってまいります。
もし本記事をご覧いただいた企業様の中で、「多国籍な職場運営」「外国人スタッフの定着支援」「多文化共生の推進」などにご関心のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちの取り組みにご注目いただき、今後のパートナーシップや情報交換の機会につながれば幸いです。
ともに、よりよい職場と社会の実現に向けて歩んでいけることを、心より願っております。