早成桐の植林事業 ― 1年目の成長報告

早成桐の植林事業 ― 1年目の成長報告

2024年に始動した「早成桐(ソウセイギリ)」の植林事業は、スタートからわずか1年で、私たちの背丈をはるかに超えるほどの成長を見せてくれました。
青々と茂る葉が太陽の光をいっぱいに浴びる様子は、自然の生命力そのもの。

目の前で起こるその変化は、私たちに環境の再生や未来への可能性を実感させてくれます。

たった1年でここまで大きくなるというスピードは、単なる植林にとどまらず、カーボンニュートラルや環境保全への大きな一歩と捉えています。

伝えたい思い

早成桐は成長が非常に早く、二酸化炭素の吸収力にも優れた樹種です。
それは、地球環境に対して「育てることで貢献できる」存在であることを意味しています。

そして、将来的には家具や建材としての利用価値も高く、環境と経済の両面から持続可能な未来を支える資源にもなります。

一本一本の木が伸びていくたびに、「この取り組みには確かな意味がある」と私たちは強く感じています。

地域とともに、未来へ

この事業では、郡山をはじめとした東北地方の遊休地・耕作放棄地を有効活用しています。
荒れた土地に再び緑が戻ることで、景観の回復や土壌の保全にもつながり、地域との新たなつながりが生まれています。

また、早成桐は短期間でCO₂の吸収が見込まれ、脱炭素社会の実現にも寄与します。
やがては桐材として地域産業へ循環し、自然と経済が調和する新しい可能性を育てていくことを目指しています。

私たちのメッセージ

この植林事業は、単なる環境活動ではありません。
それは、未来に希望を託す「種まき」であり、次の世代へ残していくべき「命のバトン」だと私たちは考えます。

株式会社エージェーシー 環境事業部は、これからも自然と共に歩む事業を通じて、
地域・社会・地球に、確かな価値と未来を届けてまいります。

株式会社エージェーシー

代表取締役 樽川 元